今、スパイシーな“ジャークチキン”が巷で大人気!提供店舗も拡大中、人気の秘密をぐるなびスタッフが解説

2025.09.05(金)

06:50

TOKYO MX(地上波9ch)朝の情報生番組「おはリナ!」(毎週月~金曜7:00~)。最新のトレンドを紹介する「はやリナ」のコーナーでは、提供する店舗が首都圏で急速に拡大している“ジャークチキン”に注目しました。

TOKYO MX(地上波9ch)朝の情報生番組「おはリナ!」(毎週月~金曜7:00~)。最新のトレンドを紹介する「はやリナ」のコーナーでは、提供する店舗が首都圏で急速に拡大している“ジャークチキン”に注目しました。

◆今、ジャークチキンが大人気! その理由とは?

JR大崎駅近くに今年3月にオープンした「JERK BASARA」。こちらで店内のほとんどのお客さんが注文していたのが、ピリッとスパイシーな「楽園ジャークチキン」。この特製のジャークチキン目当てにお店に通う方もいるそうです。

“ジャークチキン”とは、カリブ海の島国・ジャマイカを代表する屋台グルメで、“ジャーク”とはスパイスを意味しています。

この「JERK BASARA」ではオールスパイスやクミン、シナモンなど11種類のスパイスとハーブに加え、タマネギなどの野菜ペースト、さらにはレモン果汁を国産鶏に揉み込み、肉に味を染み込ませるために丸1日漬け込みます。そして、450℃という高温で一気に焼き上げ提供しています。

今、ジャークチキンは首都圏を中心に人気を博しており、大手グルメサイトの調査では、提供する店舗が急増。なぜ今ジャークチキンなのか。

「ぐるなび」でデータ分析を行っている飲食店メディア化事業推進部の山本さんは「今、さまざまな食材の価格高騰が目立っているが、牛肉や豚肉と比べると、鶏肉は比較的に価格が安定しているので提供しやすい」、さらには「猛暑が続くなかでスパイシーな鶏肉料理が求められ、人気が出てきている」と分析。ちなみに、データ上では2024年11月から取り扱い店舗が上昇しており、半年間で50~60店舗増えているそう。

そんなジャークチキン人気に牛丼チェーンの「松屋」も相乗りし、今年7月に一部店舗でタマネギや生姜を刻んだ特製ダレで味わうジャークチキンを展開しました。すると、その独特なスタイルが人気となり、わずか1週間で完売。再販を求める声が続出しています。

また、ジャークチキンを家庭でも楽しめると注目されている商品もあります。それがスパイスやハーブ、塩などをブレンドした調味料「SPICE&HERBシーズニング/ジャークチキン」(エスビー食品)です。

作り方は簡単で、まずは鶏もも肉に切れ目を入れて厚みを均等にし、皮目に穴をあけます。そして、両面に調味料をまぶして5分ほど馴染ませ、フライパンで火が通るまで両面を焼けば完成。自宅で本格的なジャークチキンが味わえます。

夏にぴったりのトレンドグルメ「ジャークチキン」、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

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<番組概要>
番組名:おはリナ!
放送日時:毎週月~金曜 7:00~8:00 <TOKYO MX1>
無料動画配信サービス「Rチャンネル」でも同時配信
キャスター:山本里菜、田中陽南(TOKYO MX)
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/oharina/
番組X(旧Twitter):@oha_rina
番組Instagram:@oharina_mx

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