東京の魅力を再発見するTOKYO MX（地上波9ch）の情報生番組「週末ハッピーライフ！ お江戸に恋して」（毎週土曜11:00～）。7月20日（土）放送の「もっと進め！江戸小町」のコーナーでは、“つなげるテレビ。子ども★未来応援ウィーク”ということで、歴史が好きな“歴女”としても知られる乃木坂46・山崎怜奈さんがゲストに登場。“ほーりー”こと堀口茉純と台東区浅草界隈を巡り、江戸時代の子どもたちを夢中にさせた遊びや流行を紹介しました。

◆外国人観光客にも大人気の商店街

まず訪れたのは、浅草寺の西側エリアにある、江戸情緒と下町風情溢れる商店街「浅草西参道商店街」です。全長100メートルほどの間に約40店舗が軒を連ねるこの商店街には、江戸の文化を体験できるお店があります。

◆“金魚すくい”は江戸時代から流行

江戸時代の中頃、夏祭りの定番“金魚すくい”が庶民の楽しみになりました。それ以前は、金魚は主に富裕層の観賞用でしたが、金魚の養殖技術が進んだことをきっかけに、金魚すくいが遊びの文化として発達。子どもたちにも身近な存在となっていきました。

そんな金魚すくいが1年中楽しめるのが、創業1945（昭和20）年の「浅草 きんぎょ」。ここでは、金魚すくいのほか、60種類以上の“金魚雑貨”がズラリと並ぶ、まさに金魚づくしの空間が広がる専門店です。

ここで2人は「金魚すくい」で対決！ ポイ3枚（300円）ですくった数を競います。山崎さんは「童心にかえれますよね」と真剣な表情。結果は、1匹差でほーりーの勝利となりました。

「浅草 きんぎょ」
営業時間 平日9:00～16:30／土日9:00～17:00
定休日 なし

◆マニア垂涎の武具がズラリ

昔からある子どもたちの遊びの定番の1つ“チャンバラごっこ”。子どもたちを夢中にさせたチャンバラごっこの基となる、さまざまな武具を販売しているのが、刀剣・骨董品専門店「浅草一両屋 平川」です。

店内には、飾り刀や舞踊刀など常時100本以上の刀が所せましと並び、なかには“忍者”の定番アイテム、手裏剣や棒手裏剣なども。さらに、さまざまな時代劇ドラマで登場する刀「同田貫（どうだぬき）」や、新選組・近藤勇の愛刀として知られる「長曽禰虎徹（ながそねこてつ）」など、マニア垂涎の模造刀も取り揃えています。

「いつか時代劇でやるのが夢なんですけど、女子なので……」と山崎さん。そこで、短刀を持ったイメージでカメラ目線！

さらに、店主のご厚意で兜を被らせてもらえることに！ 山崎さんを見たほーりーは「可愛すぎか！ アイドルすげぇな……」と思わず本音を漏らします。

「浅草一両屋 平川」
営業時間 11:00～18:00
定休日 木曜日

◆職人技が光る“飴細工”

江戸時代、飴売り職人が売り歩くようになったのをきっかけに、“飴細工”が庶民の娯楽として親しまれるようになりました。当時の飴細工は、鳥を模したものが多かったそうです。

そんな伝統ある“飴細工”を受け継ぐスポットが、浅草寺にほど近い東側のエリアにあります。

伝統飴細工専門店「浅草 飴細工アメシン（花川戸店）」では、職人技の詰まった飴細工の展示や製造販売しています。また、花川戸店では体験教室を開催しており、飴細工づくりを楽しむことができます。山崎さんは「やりたかったんです！ 本当に嬉しい！ モノを作るのが好きなので、もってこいの企画じゃないですか!!」と感激。

2人はウサギの飴細工体験に挑戦！ 山崎さんは「難しい～!! 先生の見本からどんどんかけ離れていく……。モンスターって言わないでください」と苦笑い。

ハプニングもありましたが、2人とも無事に完成！ 山崎さんは「極端に片足が細い、お尻が大きい。プリティ。でも、泳ぎは上手そうなウサギになりました」と笑顔で振り返りました。

「浅草 飴細工アメシン（花川戸店）」
営業時間 10:30～18:00
定休日 毎週木曜日（臨時休業あり）

体験教室（※要予約）
料金 大人3,000円（税込）／子ども（高校生以下）2,500円（税込）
所要時間 約1時間30分～2時間

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＜番組概要＞
番組名：週末ハッピーライフ！お江戸に恋して
放送日時：毎週土曜 11:00～11:55　「エムキャス」でも同時配信
レギュラー：朝比奈彩、松尾雄治、堀口茉純、田中雅美
番組Webサイト：https://s.mxtv.jp/variety/edokoi/
番組Twitter：@edokoi9ch