バス業界の人材不足などの課題を改善するため、東京都庁で業界関係者との会議が行われました。今後、人材育成に向けて都立工科高校の教育内容の充実などを目指します。
4月3日に開かれた会議ではバス業界の人材不足を解消するため、都立工科高校の授業の中で運転手や整備士に求められる技術に触れる機会を作るなど、教育内容の充実の必要性が示されました。冒頭のあいさつで東京都の小池知事は「地域の公共交通の確保が都民生活に直結する、避けて通れない問題となっている」と危機感の共有を呼びかけました。
東京都によりますと都内のバスの乗客数がコロナ禍前の人数に戻りつつある一方、2024年度の運転手はおよそ1万7000人で、2019年度に比べておよそ1600人減少しているということです。
東京バス協会の浜理事長は「人材不足の解消だけでなくイメージアップにもつなげたい」としています。今後、具体的な教育内容を検討し、今年度中の実施を目指すということです。





