住宅価格高騰で注目!“こちくら郊外” 通勤も快適で暮らしも充実…広さと自分時間を手に入れる新常識

2026.03.18(水)

06:50

TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道情報番組「Wake Up 7」(月~金曜 7:00~)。最新のトレンドを紹介する「トレトピ」のコーナーでは、住宅価格高騰で注目の「こちくら郊外」を取材しました。

TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道情報番組「Wake Up 7」(月~金曜 7:00~)。最新のトレンドを紹介する「トレトピ」のコーナーでは、住宅価格高騰で注目の「こちくら郊外」を取材しました。

◆3,500万円台で叶える!庭付き4LDKの暮らし

不動産情報サイトを運営するLIFULLのシンクタンク、LIFULL HOME’S総研が発表した2026年のトレンドワードのひとつ、「こちくら郊外(心地良い暮らし×郊外)」。緑に囲まれた環境に暮らしながら、都心への通勤も快適な郊外の駅周辺に注目が集まっています。

背景にあるのは、住宅価格の高騰です。昨年の都内23区の新築マンション平均価格は1億3,613万円と過去最高を更新。新築戸建ても1億円前後が相場となっており、一般家庭にとって都心でのマイホーム購入は、まさに「夢のまた夢」となってしまいました。

そんな中、青梅市に新築一軒家を構えたのが大谷さん夫妻(30代)です。都心から約50キロ離れたこの地へ、結婚を機に移住しました。広さ90平米、4LDKの間取りにお邪魔すると「結構広いですね」と思わず声が漏れる開放感。

さらに約50平米の庭もあり、「家庭菜園もできるスペースで、夏はトマトやキュウリを育てている」「子供が大きくなったら走り回るのが楽しみ」と笑顔を見せます。この広い庭を活かして、休日には友人を招いてバーベキューをすることも。

これだけ充実した環境で、価格は3,500万円半ば。駅まで徒歩5分、病院や市役所も車で5分圏内という利便性も兼ね備えています。

◆地域の温かさと「子育てしやすさ」の再発見

青梅市出身の大谷さんは、家族を持って戻ってきたことで街の魅力を再発見したといいます。「人が温かく、街ぐるみで子育てができる環境」と語り、妻も「地域の行事がすごく多いのが面白い。自然が豊かなので四季を感じながら子育てできるし、保育園は入りやすいので育休から職場復帰もできそう」と、郊外ならではの心のゆとりを感じている様子でした。

気になるのは都心への通勤ですが、実は意外なメリットも。午前7時、大谷さんの出勤に同行すると、始発駅のJR青梅駅からは座って通勤が可能でした。東京駅まで約1時間半かかりますが、「電車1本なので楽。読書や仕事の準備など、1人の時間が作れるのはありがたい」と、長い移動時間をポジティブに活用しています。

◆「生活コストを抑えられる」郊外が再び注目

実は今、郊外で暮らす人が増えているといいます。LIFULL HOME’S総研によると、物価高や住宅高騰から生活を守るため、生活費のコストが低い郊外へ転居する動きが加速しているそうで、東京の都心部から周辺部、さらにその外側へと、最近は注目されるようになってきているということです。

最新の「買って住みたい街ランキング」では、1位に湯河原、2位に八王子、3位に八街と、トップ3を郊外が独占。特に1位の湯河原のように、都心から100キロ圏内、所要時間90分程度のエリアが首位になるのは初ということです。

続く住宅価格の高騰に物価高。こうした状況にいま、郊外の魅力が再び見直されています。

※この番組の記事一覧を見る

<番組概要>
番組名:Wake Up 7
放送日時:毎週月~金曜 7:00~7:30 <TOKYO MX1>
無料動画配信サービス「Rチャンネル」でも同時配信
番組Webサイト: https://s.mxtv.jp/hodo-sports/wakeup7/
番組X(旧Twitter): @mx_wakeup7
番組Instagram: @wake_up7_mx9

RELATED ARTICLE関連記事