人気店の味を完全再現、飲食物の持ち込み可、24時間営業…進化する“フードコート”最前線

2026.01.30(金)

06:50

TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道情報番組「Wake Up 7」(月~金曜 7:00~)。最新のトレンドを紹介する「トレトピ」のコーナーでは、進化する「フードコート」を取材しました。

TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道情報番組「Wake Up 7」(月~金曜 7:00~)。最新のトレンドを紹介する「トレトピ」のコーナーでは、進化する「フードコート」を取材しました。

◆日本全国の名店の味が一堂に!

大田区の天空橋にある「HANEDA INNOVATION CITY」に入っているフードコートでは、パリッと焼いた麺がアクセントでコクのある甘さのソースと相性抜群、本場広島の人気店で海外展開もしている「ちんちくりん」の「鉄板広島風お好み焼き」をはじめ、さまざまな名店のグルメが味わえます。

しかし、厨房を見てみると通常のフードコートとは違い、全ての料理をひとつの厨房で調理しています。

実はここ、飲食店情報を提供している「ぐるなび」がプロデュースしたフードコート「GURUNAVI FOODHALL WYE 天空橋」。ぐるなびがこれまで培ってきた飲食店との繋がりを活かして、店舗で実際に使われている食材やタレなどを提供してもらい、人気店の味を再現しています。

ぐるなびがなぜ飲食店をプロデュースすることになったのか。ぐるなび店舗開発事業推進部の木村さんに話を聞いてみると「(このフードコートは)コロナ禍でのオープンで、全国の飲食店が厳しい状況の中、ぐるなびとして飲食店のために何かできないかと立ち上げたのがきっかけ」と明かします。

加えて、食材などを提供する地方の店にもメリットがあるそう。木村さんは「地方のお店の料理の味を東京で実現できることで、東京で(お客が)どういう反応をするのか見られるのもメリット」と語ります。

◆飲食物の持ち込みOK、ビールのサブスクも!

港区・芝浦に2025年秋に誕生した大規模複合施設「BLUE FRONT SHIBAURA」のフードコートでは、サンドイッチなどの軽食からパスタまで好きな料理をオシャレな空間で味わえるほか、午後5時まで共用席となっており、コンセントも完備。ワークスペースとしても利用できます

また、飲食物の持ち込みもOKで、なおかつテラス席であればペットの同伴も可能とさまざまな使い方ができます。

一方、新宿にオープンした「reDine 新宿」のフードコートは、新宿の繁華街を思わせる明るい照明の席に加え、落ち着いた高級感のある赤じゅうたんの席や開放感のあるソファー席など、さまざまなスタイルの席が混在

さらに、リーズナブルに楽しめる鰻重や和牛ステーキなど本格的な料理も魅力です。

そして、もうひとつ大きな特徴が。それはビールのサブスク「クラフトビール100新宿」です。月額5,980円で100種類のクラフトビールが飲み放題(1日2時間制・料理1品注文)。加えて、24時間営業となっています。

なぜ進化したフードコートの出店が相次いでいるのか。フードジャーナリストの三輪大輔さんは「商業施設もお客の滞在時間を長くするため食に力を入れる。どこもフードコートを作り、そこに入っている店も同じでは集客できなくなるので差別化をしている」と分析。

さらには「商業施設も都市型に移行していて、郊外型は車で来る家族層がターゲットだったが、都市型は若い層から年配の方まで幅広くやってくる。そのため施設に合わせた特色ある飲食店を誘致してフードコートを作る必要性が高まっている」と解説していました。

※この番組の記事一覧を見る

<番組概要>
番組名:Wake Up 7
放送日時:毎週月~金曜 7:00~7:30 <TOKYO MX1>
無料動画配信サービス「Rチャンネル」でも同時配信
番組Webサイト: https://s.mxtv.jp/hodo-sports/wakeup7/
番組X(旧Twitter): @mx_wakeup7
番組Instagram: @wake_up7_mx9

RELATED ARTICLE関連記事