ビル管理の現場で深刻化する人手不足の解消に向けて、業務用と家庭用のロボットを同時に運用する実証実験のデモンストレーションが東京都内で行われました。
東京・千代田区のオフィスビルで1月15日に行われたのは、業務用と家庭用のロボットなどを同時に運用する実証実験のデモンストレーションです。
ビルを管理する現場では早朝や深夜の不規則な時間帯に働く清掃員らの人手不足が深刻化していることから、人の手によるきめ細やかな清掃などといった高度なサービスをロボットが補うことで、人手不足の解消を後押しする狙いがあります。
メーカーや用途の違うロボットを配慮せずに運用すると、衝突などのトラブルが発生する恐れがありますが、実証実験では横断的に管理するシステムを導入したことで、ロボットの協調的な運用を確認できたということです。公開されたデモンストレーションでは、2台のロボットが進んでいて出会い頭にぶつかりなりそうになっても、システムによって衝突せずにすれ違う様子が見られました。
ビル管理業務を行う会社の担当者は「多数のロボットが1つの施設の中で活躍するという時が必ずやって来る未来だと、われわれは思っている。ロボットが活躍しやすいビルの設計や、それを実装するためのコンサルティングをこれから積極的に行っていきたい」と話しています。





