日中の亀裂…バス会社も影響 キャンセル60件・損失3000万円以上

2025.11.21(金)

10:20

日中関係の亀裂が深まる中、影響は日増しに深刻となっています。中国の「日本渡航自粛」を受け、東京・台東区にあるバス会社ではキャンセルの連絡が相次いでいます。

日中関係の亀裂が深まる中、影響は日増しに深刻となっています。中国の「日本渡航自粛」を受け、東京・台東区にあるバス会社ではキャンセルの連絡が相次いでいます。

このバス会社は海外ツアーの受け入れを専門としていて、このうちの3割は中国からということです。しかし、旅行会社から「国際情勢の影響で、(中国の現地は)12月の募集ツアーの催行を断念した」といったメールが届いているといいます。

バス会社によりますと16日からの5日間で60件以上、中国からのツアーのキャンセル連絡があり、損失は3000万円以上に上るということです。バス会社の担当者は「欧米のお客さんは3、4月と10、11月、あとは夏休みの時期しか来てくれない。12月から2月までの間では、5、6割が中国のお客さん。その中で、中国部分の売り上げがなくなってしまう影響がある」と話します。

中国からの渡航自粛は果たしていつまで続くのでしょうか。このバス会社ではすでに他の地域に目を向け、営業をかけていると話します。担当者は「日中関係、日韓関係。この2カ国は何かあるとすぐに影響が出るので、依存しない体制づくりをしている」と話しています。

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