東京・昭島市 図書館など入る市民の交流施設、12月に開館へ

2025.11.21(金)

10:10

東京・昭島市は、市の出張所や図書館などが入る市民の交流施設を12月に開館すると発表しました。「施設をダンスで利用したい」などといった要望も多数入っているということです。

東京・昭島市は、市の出張所や図書館などが入る市民の交流施設を12月に開館すると発表しました。「施設をダンスで利用したい」などといった要望も多数入っているということです。

昭島市が12月1日にオープンすると明らかにしたのは、市民の交流施設「イーストテラス」です。市民の利便性の向上や交流の場を作ろうと、市の東側に点在していた市の出張所や高齢者の支援センターなどが1カ所に集約されました。1階には子どもの遊び場があり、その隣には蔵書およそ2万5000冊という市民図書館の分館が併設されています。

施設の総事業費はおよそ23億円で、1966年に建設され老朽化していた市民交流センターの建て替えに伴い、市が整備を進めてきました。施設の3階にはおよそ380平方メートルの会議室が設置されています。

会見で昭島市の臼井伸介市長は「懇親会で使いたいとかダンスで使いたいとか、いろいろな要望が来ている。われわれとしても楽しみにしている」と話し、新たな拠点の活用に期待を寄せました。

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