教職員へのカスハラ防止へ向け、新たな方針です。東京都教育委員会は11月6日、保護者による教職員への暴言などの「カスタマーハラスメント」を防ぐための有識者会議を開き、教職員向けのガイドラインの骨子案を示しました。
骨子案には対策として「面談時間は原則30分以内」とすることや「保護者らとのやりとりは通話を含めて録音すること」が柱として盛り込まれました。
これまで東京都では今年4月にカスハラ防止条例を施行してから有識者会議で議論を進めていて、今後、有識者の意見などを踏まえ、年度内にガイドラインを完成させる方針です。