東京・渋谷区はハロウィーン期間中の安全対策のため、10月30日朝から「ハチ公像」の周辺に囲いを設置しました。ハチ公像は11月1日まで封鎖されます。
渋谷区は30日午前6時からハチ公像を白いシートで覆い、周辺も柵で囲って封鎖を開始しました。程なくしてハチ公像は柵で囲まれ、見ることはできなくなりました。
ハロウィーン期間中の混雑やトラブルの発生を避けるための一時的な封鎖は2023年から行われていて、今回で3年目です。ハチ公像の周辺に設置された『迷惑ハロウィーン禁止』と呼びかける横断幕にはインバウンド対策の一環として、今年からこれまでの英語に加え、中国語でも表記されています。また、渋谷駅前の繁華街では人の滞留を抑制するため、31日夜から11月1日朝にかけて警備員120人を配置する方針です。
なお、渋谷区の条例により、夜間の路上飲酒は通年で禁止されています。





