台風被害を受けた東京・伊豆諸島にある八丈島の一部地域で、18日ぶりに水道が復旧しました。
八丈町によりますと台風22号の被害を受けた10月9日以降、島の南東部にある末吉地区では全ての世帯で断水が続いていましたが、水源から一定の水量が確認できたため、27日から一部で水の供給を再開したということです。ただ、八丈島では現在も土砂災害などの影響で545世帯で断水が続いていて、安定的な水の供給はまだ見通せないため、町は引き続き、節水を呼びかけています。
町は今後、水道の復旧工事を本格化させ、11月末までに全世帯で断水解消を目指すとしています。