東京・足立区の近藤弥生区長がコミュニティバスの運行維持について東京都の小池知事と意見交換を行い、都の補助金を受け取りやすくするよう求めました。

小池知事との意見交換会で足立区の近藤区長は、区内を走るコミュニティバスが補助金を受け取れるよう「運行開始から36カ月間の路線」という今の条件の緩和を求めました。
また、運転手不足などから路線数が12路線から9路線に減っているほか、1日に1便の路線もある現状を訴え、鉄道やバスが走っていない「交通空白地域」である条件を見直すよう求めました。
小池知事は「自動運転サービスの導入は解決手段の一つとして期待されていて、引き続き、地域公共交通の充実に向け、支援を続けたい」としています。