東急電鉄社長が会見 列車の衝突・脱線事故「接触する状態も青信号」

2025.10.08(水)

10:10

東急田園都市線・梶が谷駅で列車が衝突・脱線し、長時間にわたって運転見合わせとなったためおよそ65万人に影響が出た事故を受け、東急電鉄の福田誠一社長らが10月7日に記者会見を行いました。

東急田園都市線・梶が谷駅で列車が衝突・脱線し、長時間にわたって運転見合わせとなったためおよそ65万人に影響が出た事故を受け、東急電鉄の福田誠一社長らが10月7日に記者会見を行いました。

会見で福田社長は「大変多くのお客さまに多大なるご迷惑・ご心配をおかけしました。深くおわび申し上げます」と謝罪しました。また、事故原因について「信号の条件設定に誤りがあり、普通列車が進行すれば回送列車と接触する状態だったが、普通列車の運転台には青信号が表示されていた」と説明しました。

一部区間で10月6日深夜まで運転見合わせが続いた田園都市線と大井町線は、7日は始発から通常ダイヤで運行されています。

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