東京は“猛残暑”自動車整備も暑さ対策 都心で2日連続の猛暑日

2025.08.20(水)

10:10

東京都内は高気圧による下降気流などの影響で、8月19日も朝から気温が上昇し、前日に引き続き厳しい暑さになりました。

東京都内は高気圧による下降気流などの影響で、8月19日も朝から気温が上昇し、前日に引き続き厳しい暑さになりました。

都内では青梅で36.6℃、府中で36.5℃、八王子で36.4℃を観測し、都心も2日連続の猛暑日となりました。

正午すぎの練馬駅前では生温かい風が吹く中、日陰を歩いたり日傘を差したりして暑さ対策をする人たちの姿が見られました。

練馬駅前を歩く人に話を聞くと「暑くて、早く涼しい所に行きたい。日傘がないと溶けてしまいそう」「きょうもすごく暑くて日陰もなくて、外に出る時は帽子とアームカバーが必須」と話す女性や、「めちゃくちゃ暑い。日傘は2年前から外出する時は毎日使っている」と話す男性もいました。

お盆が明けて暦の上では秋ですが、都内では真夏並みの“猛残暑”となっています。こうした中、練馬区の中古自動車部品専門店では、暑さ対策が強化されていました。

作業員は常にファン付きの作業着を着用し、今年からは熱中症の危険度をアラームで知らせる装置を作業場の2カ所に設置し、適度な休憩を取っているといいます。また、作業を行うガレージの中には扇風機やスポットクーラーなど暑さ対策が十分にされていますが、それでも風が当たらない場所ではじんわりと汗ばむ暑さです。

店舗のエリアマネジャーは「今年の夏に関しては熱中症対策中ということで、通常より作業時間を頂き、顧客には明示している。大変な中での作業になるが、少しでも作業員の負担が軽減できるようにしている」と話しています。

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