美大生の女性が1999年に東京・町田市で行方不明になった事件で、事件発生から26年を迎え、警視庁などはJR成瀬駅前で情報提供を呼びかけました。

1999年8月13日ごろ、美術大学に通っていた井出真代さん(当時18)は町田市のJR成瀬駅付近で行方不明となり、いまだに発見に至っていません。
事件発生から26年となる8月13日、警視庁町田警察署の警察官と井出さんの家族など合わせておよそ20人が事件の風化防止と情報収集のためチラシを配布し「ささいな情報でも連絡が欲しい」と呼びかけました。
父親の敏一さんは「私どもが一緒に暮らしている(時間)よりも長い月日がたった。けれども私どもは決して諦めません。これからも皆さんの協力の下、探してまいります。よろしくお願いします」と頭を下げ、協力を訴えました。