参議院選挙が公示されました。7月20日の投票に向けて17日間に及ぶ選挙戦が始まり、各党の党首らは街頭で政策を訴えています。参院選は7月20日に投票日を迎え、即日開票されます。

自民党・石破総裁(神戸市)「早く、困った人に重点的に払う。それが給付金であって、決してばらまきでも何でもない。自民党は本当に日本のため、次の時代のために必要なことを誠心誠意訴えていく」
立憲民主党・野田代表(宮崎・国富町)「コメ以外もみんな高いと思いませんか食料品。でも何にもやっていない石破政権。食料品の消費税8%をゼロ%にしようと思う。8からゼロになれば、コメだけではなくその他の食料品も安くなる。物価高対策として有効だと思いませんか」
日本維新の会・吉村代表(大阪市)「社会保険料を下げる改革を訴えさせてください。負担ばっかり求めるじゃないか。こんなことを許していたら皆さんの負担はこれから増えていく。自民党も民主党も議員定数削減すると言ってやらなかった。僕たちはやってきた。これはぜひやらせてほしい」
公明党・斉藤代表(神戸市)「物価高に賃金上昇・年金上昇が追い付かなかった。その分は減税も行う、給付も行う。野党はばらまきだと言うが、そうではない。年金、賃金の上昇、その差額を埋めるための物価高対策だ」
国民民主党・玉木代表(新橋駅前)「選挙対策でばらまくのではなく、一生懸命働いて払った納税者に減税で返すのが筋。この夏を皆さんの手取りを増やす夏、日本の政治を変える夏にしていきたい」
共産党・田村委員長(池袋駅前)「自民党の政治が続くことが私たちの暮らしを駄目にすると確信した。参議院でも自民・公明を少数に追い込み、自民党政治を終わらせ、新しい政治への希望を開く」
れいわ新選組・山本代表(新橋駅前)「物価高だけでなく30年不況、これ日本だけなんです。今すぐ消費税廃止。消費税を廃止すればあなたの使えるお金は平均的な世帯で1年間30万円です。力を貸していただきたい。やれるんですよ」
参政党・神谷代表(中央区銀座)「積極財政、子育て支援、治安の維持。しっかりと力を入れ、日本人の暮らしを守る。日本の子どもたちの未来を守る。日本の地方を守る。国民中心で国民を守っていきたい」
社民党・福島党首(新宿駅前)「参院選は自民党政治を終わらせる選挙。食べ物が高い。消費税、そもそも問題がある。まず食料品について即時ゼロ。これを社民党は実現する」
日本保守党・百田代表(新橋駅前)「今の自公政権で日本は10年後どんな国になるか、本当に暗たんたる気持ち。しかしまだ間に合う。今、立ち上がれば、自公政権のむちゃくちゃを止めることができればまだ日本は復活の余地がある」
みんなでつくる党・大津党首(新小岩駅前)「テーマは命と尊厳を守ること。助けを求めた人が必ず守られる社会にしなくてはいけない。普通の人、普通の家族、普通の若者の声がしっかり届くような世の中にする」