任期満了に伴う東京・国分寺市長選挙は6月22日に投開票が行われ、新人の丸山哲平さん（44）が初めての当選を果たしました。

国分寺市の市長選にはいずれも無所属で新人の4人が立候補し、自民党と東京維新の会が推薦する元・市議会議員の丸山哲平さんが2万4660票を獲得し、他の3人を破りました。

丸山さんは市民から政策のアイデアを募り事業化を進めていくことや、教育格差の是正などを公約に掲げていました。当選を決めた丸山さんは「まずは職員、部と課にしっかりと私の政策を伝え、ロードマップづくりからどんどん進めていきたい。日々、私自身も改善をしながらより多くの市民とつながって、明るく前向きな街・国分寺をつくっていきたい」と抱負を語りました。

国分寺市長選の投票率は54.23％で、前回の47.76％を6.47ポイント上回りました。

■国分寺市長選挙・開票結果（敬称略・選管確定）
丸山哲平（無・新）24660＝当選
及川妙子（無・新）19800
木村徳（無・新）9970
諸井省一（無・新）991