6月22日に投開票された東京都議会議員選挙で地域政党・都民ファーストの会が第1党を奪還したことを受け、特別顧問を務める東京都の小池知事は「都民の共感を得ることができたのが候補者の成果ではないか」と述べました。

選挙から一夜明けた23日、小池知事は記者団に対し「都民の生活をどう守っていくのか具体論に触れ、都民の共感を得ることができたのが、都民ファーストの会の候補者の成果ではないか」と述べました。
都議会議員選挙では都民ファーストの会が、会派から無所属で出馬した1人を含めて、選挙前の26議席から32議席に伸ばし、第1党への返り咲きを果たしました。一方、自民党は不記載問題の影響などで、選挙前の30議席から22議席に減らし、過去最低だった2017年の23議席を下回り大敗しました。また、国民民主党は9議席を獲得して都議会で初の議席を獲得、立憲民主党は17議席に伸ばしました。