<都議選2025>各陣営の代表らが訴え 物価高対策や政治改革が争点

2025.06.13(金)

20:30

“参院選の前哨戦”ともいわれる東京都議会議員選挙が告示されました。告示日を迎えた6月13日、各党の代表らは午前中から都内各所で支持を訴えました。

“参院選の前哨戦”ともいわれる東京都議会議員選挙が告示されました。告示日を迎えた6月13日、各党の代表らは午前中から都内各所で支持を訴えました。

自民党・井上都連会長(渋谷区・午前10時半すぎ)「自民党に対する信頼を必ず取り戻す。もう一度われわれにチャンスを与えていただきたい。都民・国民のために本当に働くことができるのはわれわれ自民党だということをぜひ留意していただきたい」

都民ファーストの会・小池特別顧問(豊島区・午前10時すぎ)「スピード感が問われるような今の時代、これからもしっかりと2050年の東京を見ながら、決めることはしっかりと都民の皆さんと決めていきたい。世界でこれからも一番の都市を目指す」

公明党・斉藤代表(調布市・午前10時半すぎ)「政策実現の先頭に立ってきたのが都議会公明党。新しい日本をつくっていくために、新しい福祉政策を実現していくために、なんとしても都議会公明党、勝たなければならない」

共産党・田村委員長(新宿区・午前10時半すぎ)「今度の選挙、私たちの暮らしが懸かっている。そして平和が懸かっている。暮らしを守る抜群の役割を果たしてきた日本共産党、どうか野党第1党として引き続き働かせてください」

立憲民主党・野田代表(中野区・午前10時半すぎ)「東京ももっと物価高対策を、都民の暮らしに根差した政策を、東京都はもっと打ち出していくべきではありませんか。やっていないのではないか。『生活都市東京へ』というのが今回の立憲民主党都連のスローガン」

国民民主党・玉木代表(八丈町・午前9時半すぎ)「税負担、社会保険料負担、そしてガソリン代や電気代といったエネルギーコストを引き下げ、手取りを増やしていきたい。そして今回の都議選でもわれわれが一番力を込めて訴えているのは、都民の手取りを増やしたい」

再生の道・石丸代表(千代田区・午前11時半ごろ)「与党はとにかく賛成、野党は取りあえず反対。与党でも野党でもない、右でも左でもない、とにかくそれぞれが正しい道を歩もう。それがコンセプト」

東京都議会議員選挙は6月22日に投票日を迎え、即日開票されます。

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