
小泉農水相は5月27日の閣議後会見で、前日から始まった備蓄米の随意契約の申し込みについて、27日午前9時時点でディスカウントストア「ドン・キホーテ」の運営会社やインターネット通販大手の「楽天グループ」など19社から、合わせておよそ9万トンの購入申し込みがあったと明らかにしました。小泉大臣は会見で「きのうの説明会が午後4時ですから、24時間たっていない中、すでに9万トンの申し込みをいただいている」と述べました。さらに、流通大手の「イオン」もおよそ2万トンを申し込んだと発表し、この時点で申し込みは合わせておよそ11万トンとなりました。