東京都の小池知事は5月27日、自ら公明党や国民民主党の国会議員らと相次いで面会しました。

国民民主党との意見交換の中では、小池知事は人口や経済などの東京一極集中の是正を求める動きに反論し「ファクト(真実)を伝える」と意気込みました。報道陣には冒頭のみ公開で行われ、小池知事は「『東京一極集中』というのは『中身のない掛け声だけだ』と申し上げている。きょうはしっかりと皆さま方にファクトをお伝えしていきたい」と語りました。
意見交換を終えた玉木代表は「東京以外の地域の言い分もある」として「東京都の意見を受け止めた」と話しました。また、玉木代表は投開票まで1カ月を切った東京都議会議員選挙についての話は「きょうは一切なかった」としています。