5月21日早朝に東京・港区新橋で道路が幅・深さがそれぞれ1.2メートルほど陥没し、ごみ収集車の車輪が道路の穴にはまった事故について、道路を管理する港区はこの道路が空洞化調査の対象外だったと明らかにしました。
区が管理する2車線以上の道路は5年ごとにレーダーによる空洞化の調査を行っていますが、今回陥没した道路は比較的道幅が狭いため、調査対象ではなかったということです。今後、原因の究明を行うとともに、適切に対応していくと説明しています。
港区と東京都下水道局で陥没した現場付近の下水道管を調査しましたが、損傷はなかったということです。