脱炭素社会の実現を目指して、最新の技術が体験できるイベントが5月17日・18日、江東区の東京ビッグサイトで開催されました。

初開催となるこのイベントは、持続可能な脱炭素社会を実現するための最新技術に触れてもらおうと東京都が主催しているものです。
記者:「F1カーのようなこの車、実は電気自動車で、最高時速は320キロだということです」
会場では二酸化炭素の排出量がガソリン車の半分以下と言われる最新の電気自動車が10台以上展示されているほか、実際に試乗して、乗り心地を体験することもできます。
来場者:「乗り心地が良くて、音がしないから、小さい子も楽しめていい車だと思った」
また、環境に配慮した「未来のカレー」を味わえるブースも。都内で6店舗を展開するこの店では、店舗で調理したカレールーを水分を抜いた状態にすることで、輸送や保管のコストを減らしています。
来場者:「おいしいし、環境にもエコになっているからいいと思う」「なかなかエコって言葉は聞くけどどういうものか分からなかったので、イベントに来て『こういうものか』と。参加できてよかった」