東京都はデフリンピックに関するアンケート調査で、945人の個人情報が漏えいしたと明らかにしました。

東京都によりますと、デフリンピックのボランティア管理を受託している事業者が5月2日から一部のボランティアにアンケート調査をした際、一定の操作を行うと他の回答者の個人情報が一時閲覧可能な状態となっていたということです。
漏えいしたのはデフリンピックのボランティアのうち、アンケートに回答した945人分の名前とメールアドレスです。回答者の1人から7日に連絡があったことで判明し、事業者は7日のうちに閲覧できないよう設定を変更したということです。
都によりますと現時点では二次被害などの報告は受けていないということですが、都は事業者に対して厳重注意を行うとともに、今後、再点検を求めるなど再発防止を徹底させる方針です。