GWの東京・お台場で“肉フェス” 物価上昇の中「企業努力で…」価格据え置き

2025.04.29(火)

10:50

こんがりと焼かれる分厚いステーキや肉汁があふれるハンバーグなど、ゴールデンウイークの期間中、東京・お台場で開催されているのが、肉料理に特化した国内最大級のフードイベント「肉フェス」です。休日のはざまとなった平日の4月28日にも、会場には多くの親子連れや外国人観光客でにぎわっていました。

こんがりと焼かれる分厚いステーキや肉汁があふれるハンバーグなど、ゴールデンウイークの期間中、東京・お台場で開催されているのが、肉料理に特化した国内最大級のフードイベント「肉フェス」です。休日のはざまとなった平日の4月28日にも、会場には多くの親子連れや外国人観光客でにぎわっていました。

毎年40万人ほどが訪れるこのイベントにも、コメ価格の高騰や物価上昇の波が押し寄せています。イベントの担当者は「コメ不足・価格高騰の中、確保するのが大変だった」「肉も非常に価格が高騰しているが各テナントの企業努力でボリュームをしっかりつけてもらって、値段も1400円と例年通り」と話します。

例年と同じ価格での提供に、肉ずしを提供している店「土鍋ごはん 米三」の担当者も特に厳しいとして「うちは宮崎牛を使っているし、ぎりぎり。価格高騰がいつまで続くのか分からないので、8月・9月・10月に新米が出た時に、去年より高いのかそれとも安くなるのかまだ読めない部分があるし、関税の問題もある。そういった中で、どれだけ企業努力できるのかというのが正直分からない」と話しています。

RELATED ARTICLE関連記事