銀座で障害がある人もない人も一緒にタスキをつなぐ駅伝イベントが開催されました。

応援団長の高橋尚子さんは「たすきを渡すことで相手を知って、また尊重し認め合って理解をし合える、そんな駅伝です」と挨拶しました。
障害の有無や国籍、年齢、性別の枠を超え、さまざまなアイデンティティをもつ人たちがチームを組んだ、ダイバーシティ駅伝が銀座で開催されました。
記者:「観客も笑顔で拍手しながら応援していて、とてもあたたかい雰囲気です」
駅伝は勝敗を決めるものではなく、スポーツを通じて多様な文化への理解を深めてもらう狙いで行われ、参加者たちはチーム一丸となって笑顔でタスキをつないでいました。
代表理事の廣道純さんは、「自分とは違うカテゴリーの人たちと接するという機会はないと思います。こういうイベントを通してみんな一緒なんだ、同じ人間なんだというのを、改めてここで皆さん感じていただけたらいいなと思います」と話していました。