『挑戦』 若手職員らが千代田区の行動指針を策定

2025.03.31(月)

10:10

東京・千代田区の若手職員が組織の一体化を目指し、区としての行動指針『挑戦~千代田らしさを、わたしらしく』を策定しました。

東京・千代田区の若手職員が組織の一体化を目指し、区としての行動指針『挑戦~千代田らしさを、わたしらしく』を策定しました。

これは去年=2024年5月に係長までの若手職員50人が立ち上げたプロジェクトで、3月28日に千代田区の樋口高顕区長にお披露目されました。若手職員は「行動指針に定めた言葉の意味をかみ締めて、千代田区を挙げて挑戦、新しいことに取り組み、区を変えていけたら」と発言しました。これに対し樋口区長は「いろいろな価値観がある中で、みんな(区としての存在意義を)見失っている。その中で座標となるような存在意義を作り出すことは大きなこと。帰属意識を固めていく最初のステージに立てたかなと考えている」とコメントしました。

策定された言葉は今後、職員全員に浸透させ、一体感のある区政運営につなげていきたいとしています。プロジェクトに参加した若手職員からは「仕事をするに当たって、前向きに楽しくやっていきたいという思いがあった。区として行動指針策定に踏み出すのは前向きで、わくわくした気持ちで取り組めた」といった声も聞かれました。

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