全国の高校生が考えたビジネスプランを競うコンテストで入賞した高校生が小池知事を表敬訪問し、自分が考えたプランをさらに育てていくと語りました。

3月28日に小池知事を訪ねたのは、「高校生ビジネスプラングランプリ」の東京大会で産業労働局長賞を受賞した佐々木悟朗さんと全国の舞台で優秀賞を受賞した中川心之介さんです。
中川さんのプランは、発展途上国の生産者の賃金や労働環境などを守る狙いで、販売価格を抑えたフェアトレード商品を量り売りできる自動販売機を考え、フェアトレードを国内に浸透させるというものです。中川さんは、小池知事に自分が考えたプランをさらに育てていきたいと意気込んでいました。
中川さん:「このプランの核となる自動販売機の開発を進め、ゆくゆくはフェアトレードが当たり前の社会を象徴するビジネスを育てて行きたい」
小池知事:「いまなかなか経済厳しいと言われるが、どこかにブレイクスルーは必ずあるはずで、それを引っ張っていくのが若いみなさん。これからも社会をわくわくさせるようなビジネスプランを引っ張って、そして花開かせて頂きたいと思う」