地下鉄サリン事件から30年 科捜研でサリン検出の研究員「想像していなかった」

2025.03.23(日)

11:00

地下鉄サリン事件から30年 科捜研でサリン検出の研究員「想像していなかった」

死者14人・重軽傷者6000人以上の被害を出した「地下鉄サリン事件」から2025年3月20日で30年がたちました。地下鉄サリン事件はオウム真理教の教祖・麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚(2018年に死刑執行)の指示の下、教団の幹部らが東京都心の地下鉄車内5カ所で一斉に猛毒のサリンをまいた事件です。当時、警視庁のいわゆる「科捜研」に所属していて、事件現場に残された遺留品からサリンを検出した研究員の男性に話を聞くことができました。

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