最新の「看護」の実態や課題など さまざまな視点から考える「看護の力」をテーマとした都立大学オープンユニバーシティのスペシャル講座
2025.03.18(火)
17:00
暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。
今回は東京都立大学オープンユニバーシティのオンラインスペシャル講座『「看護の力」を考える』の受講生募集や、「空飛ぶクルマ」を総合的に体験できるイベントを紹介しました。

◆都立大学オープンユニバーシティ 「看護の力」を考える
東京都立大学オープンユニバーシティでは、オンラインスペシャル講座の受講生を募集しています。
この講座は、オンラインならではの特性を活かし、東京都立大学の教員をはじめ、さまざまな分野の研究者や専門家が登壇して、ユニークで興味深い講座を行っています。
今回は、4月から始まる最新の「看護」の実態や課題などについてさまざまな視点から考える「看護の力」をテーマとした講座を紹介します。
「看護」とは、一般的に、 「あらゆる年代の個人、家族、集団、地域社会を対象に、環境を整え、その人らしく生き抜くことができるよう、身体的・精神的・社会的に支援すること」と定義されています。
どの時代、どの地域においても看護は必要不可欠なものですが、社会の急速な変化により、医療・福祉の現場も大きな転換期を迎えています。
特に、高齢化の進行や、感染症・自然災害などの予期せぬ事態への対応には、医療・看護体制の充実が求められています。
こうした背景から、看護学教育には、「社会の期待に応えられるよう、看護職を育成できるかどうか」が問われています。
東京都立大学健康福祉学部看護学科では、医療機関での看護に加え、在宅看護、地域看護、家族看護、ターミナルケアといった、大都市・東京ならではの多様なニーズに対応できる看護実践能力の育成を目指しています。
今回のオンラインスペシャル講座では、「『看護の力』を考える」をテーマに、「未知なる可能性を含めた看護の力」について、東京都立大学健康福祉学部看護学科の教員が多角的な視点からお話しします。
看護学に関心のある方はもちろん、未来の看護職を目指す高校生の皆さんにも、きっと参考になるはずです。どうぞご期待ください。
講座のスケジュールは、4月24日(木)~6月12日(木)の全8回のシリーズ講座です。
定員は、一般が60人で高校生が20人です。受講料は、一般が1万6,000円で高校生は無料です。
また、ほかにも、「日本の魅力ある博物館・美術館シリーズ 中村キース・へリング美術館 キース・ヘリングの遺志を受け継ぐ美術館活動」をオンライン講座で行います。
受講を希望する人は、東京都立大学オープンユニバーシティのウェブサイトからお申し込みください。
関連リンク
https://www.ou.tmu.ac.jp/
◆空飛ぶクルマってナニ? 見よう、聴こう、乗ろう
都は、「空飛ぶクルマ」を総合的に体験できるイベントを開催します。
「空飛ぶクルマってナニ? 見よう、聴こう、乗ろう」は、都が実装化に取り組んでいる「空飛ぶクルマ」を身近に感じてもらうためのイベントです。
「空飛ぶクルマ」について、必要な技術や現在の都の取組紹介をはじめ、社会実装されたユーザー視点でのVR体験・音の体験、受付から「空飛ぶクルマ」に乗り込むまでの一連の搭乗体験などのコンテンツを展示しています。
3月24日(月)まで、東京国際フォーラムガラス棟の地下1階ロビーギャラリ―で開かれています。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/03/2025031003
<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:杉浦みずき、白戸ゆめの
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo