2024年に警視庁に届けられた落とし物は約440万件、そのうち現金は約45億円に上り、どちらも過去最高だったことが明らかになりました。

警視庁によりますと2024年に警視庁に届けられた落とし物は約440万件で、前年に比べ7.8%増加したということです。
落とし物として届けられた現金は44億9000万円で、そのうち持ち主に返還された現金は約32億3000万円、拾った人に引き渡されたのは約5億7000万円でした。一方、持ち主が判明しなかったなどの理由で約6億6000万円が東京都の歳入になったということです。
また、落とし物で最も多かったものは運転免許証や保険証などの証明書類で、約83万点でした。