港区で医療・介護業界でのカスタマーハラスメント、いわゆるカスハラに関するシンポジウムが22日に開催されました。現場で働く人を対象に実施されたアンケート結果も発表され、カスハラを受けた、もしくは見聞きした人の割合は5割を超えると報告されました。
医療・介護業界でのカスタマーハラスメントに関するシンポジウムには、現場で働くスタッフ70人が参加しました。シンポジウムでは看護師や介護士などを対象に行われたアンケート調査の結果が発表されました。
それによりますと、実際に現場でカスタマーハラスメントを「受けた」もしくは「見聞きした」人の割合は合わせて51.3%に上りました。
現場のスタッフや専門家などが参加した討論会では、具体的なカスハラの事例なども紹介されました。
看護師:「年配の患者さんに若い看護師が「あんたちゃんとできんの?」(と言われたり)とか、研修医に対しても「あんたまだ医者じゃないやろ、医者を呼んで来い」みたいな事をいう方も多々おられます」
また、アンケートによりますと、「カスタマーハラスメントに対するマニュアルがあるのか」という質問に、「分からない」と答えた人が66.1%と、全体の約2/3を占めました。
今後、医療・介護業界の中でもカスハラに対し、さらなるマニュアルの整備と周知が求められます。





