みずほ銀行は2月18日、貸金庫窃盗が銀行内部で発生していたと明らかにしました。
窃盗があったのは2019年ごろで、当時の行員が関与し、2人が被害に遭い、被害額は合わせて数千万円だということです。今まで対外的には発表しておらず「顧客との関係を踏まえ、公表していなかった」と説明しています。
みずほ銀行によりますと当時の行員はすでに処分し、処分の詳しい内容は明らかにしていません。被害に遭った顧客には対応を行ったほか、再発防止策として鍵の保管方法などを見直したということです。
三菱UFJ銀行の貸金庫窃盗事件に続いてのメガバンクの不祥事で、銀行業界の信頼低下が懸念されます。