都議会自民党の政治資金の不記載問題を受け、東京都議会で政治倫理条例の制定に向けた検討が行われることになりました。
都議会自民党は政治資金パーティーに関する収入の不記載問題を巡って、現職の都議会議員ら26人が不記載に関わっていたことが判明し、議長を務めていた宇田川聡史議員も不記載があったとして辞任しています。
こうした都議会での混乱を受け、2月12日に開かれた議会運営委員会で、公明党は政治改革に向けた検討委員会を設置し政治倫理条例の制定を目指す案を示しました。
この案は19日の都議会本会議で議決されます。
また、共産党も政治倫理審査委員会の設置を求める案を提出しています。