東京・品川区の町会が地域の防災力を高めようと、AEDや消火ポンプの使い方を学ぶイベントを開き、子どもたちが防災についての知識を深めました。

品川区の戸越二丁目町会が1月26日に開いたイベントには地域住民や地元の消防署などが参加し、災害時に使うことが想定されるAEDや消火ポンプの使い方を確認しました。また、会場では縁日や災害時を想定した炊き出しも行われ、訪れた人たちが交流を深めながら災害への備えを再確認しました。

戸越二丁目町会の町会長は「地域の人たちと触れ合って、どういう人たちがいるか顔見知りになる。みんなが何かあった時に助け合っていける町会にしていきたい」と話しました。

町会は今後、隣接する戸越銀座商店街と協力し、AEDや消火器の設置場所にステッカーを貼り付けるなどの取り組みを進め、地域の防災力を高めていきたいとしています。