足立区の生物園で、「砂漠の妖精」と呼ばれるグンディが、都内で初めてお披露目されました。

記者:「見てください、こちらが砂漠の妖精グンディです。まるまるとしていて可愛いです」
足立区の生物園で1月18日からお披露目されたグンディは、ネズミと同じげっ歯類でアフリカ大陸北部の砂漠地帯の岩場に生息し、周囲の音をきくための平らな耳が特徴の生き物です。
普段から群れの中で様々なコミュニケーションをとることが知られているグンディ。この日も体を寄せ合う愛らしい姿を見せていました。
その姿に訪れた人からは…
来場した子ども:「小さくて耳の穴が大きかった」「かわいい。接着剤みたい(にくっついてる)」
飼育担当の政岩さんは、グンディのいろいろなしぐさに注目してもらいたいと話しています。
政岩さん:「仲間でコミュニケーションをとって、キスのように合わせたり、仲間同士で重なり合っているしぐさがとてもかわいい生き物になるので、そういったところに日々注目してもらえれば」
グンディをみられる足立区生物園は火曜日から日曜日まで営業していて、毎月第三土曜日は足立区民の場合、無料で入園できるということです。