羽田空港で日航機のタイヤがパンク、けが人なし 着陸直後「パンッと大きな音がした」

2025.01.10(金)

10:10

1月9日午前、羽田空港に着陸した旅客機のタイヤがパンクし、ターミナル到着が定刻よりおよそ2時間半遅れました。けが人はいませんでした。

1月9日午前、羽田空港に着陸した旅客機のタイヤがパンクし、ターミナル到着が定刻よりおよそ2時間半遅れました。けが人はいませんでした。

9日午前9時半ごろ、石川県の小松空港から羽田空港に着陸した日本航空の旅客機のタイヤがパンクして誘導路の上で停止しました。

乗客によりますと、着陸直後に何かを踏んだようなパンッと大きな音がして、その後もタイヤがガタガタと音を立てていましたが、機内で大きな混乱はなかったということです。

乗客が撮影した写真には、タイヤが激しく損傷した様子が写っていました。日本航空によりますと、着陸後に駐機場へ移動している際にパイロットが違和感を感じてパンクに気付いたということです。乗員乗客65人にけがはありませんでした。

機体はタイヤ交換後に自力でターミナルまで走行しましたが、到着が定刻よりおよそ2時間半遅れました。また、この影響で他の15便にも出発や到着の遅れが生じました。パンクの原因について、日本航空は調査中だとしています。
 

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