日本最大級のサブカルチャーの祭典「コミックマーケット」が12月29日、江東区の東京ビッグサイトで開幕しました。

「コミックマーケット」、通称「コミケ」は、趣味で創作活動をしている個人やサークルが出展し、漫画や小説、ゲーム、音楽などを扱った同人誌やフィギュアなどさまざまなグッズを展示即売するもので、毎年、夏と冬の2回行われています。
目当てのコミックなどを購入する人のほか、自分で作った衣装や小道具を使ってアニメキャラクターなどに扮する「コスプレ」を楽しむ人もいて 会場は熱気にあふれていました。
「予想以上に人が多いなという感じ。かなりにぎわっているなと思います」
「二十何年かは通ってます。コロナ禍から人がだんだん増えてきてるので、嬉しくて仕方がないです」
「オタク系の趣味がある人たちが集まって、心理的に似たような人もいっぱいいるというのは安心感がある」
今回で105回目の開催となるコミックマーケットは12月30日も開催されます。