アメリカの配車大手「ウーバー・テクノロジーズ」の日本法人は、13歳から17歳の子どもが安全にタクシーを利用できるようにするサービス「ウーバーティーンズ」を始めました。

ウーバーはこれまで18歳未満のアカウント作成を認めていませんでしたが、習い事の送迎などでの利用を想定し、保護者が子どもの乗車状況をリアルタイムで把握できるようにしました。
サービスを始めたのは東京、大阪など11都道府県の都市部で、今後は他の地域に広げたい考えです。会見でUber Japanの山中志郎代表は「お子さまと保護者双方が信頼できる安全な利用体験を届けるための取り組みを進めていく」と説明しました。
配車の要請は保護者とリンクした子どものウーバーアプリから行い、保護者が月ごとの使用上限額を設定できるほか、子どもが許可すればドライバーとの会話を録音できます。
ウーバーは同様のサービスを2023年にアメリカで始め、これまでにおよそ40カ国で導入しています。