教養試験を廃止し適正検査を導入　東京都保健師採用試験が変わりより多くの人が受験できるように

2024.11.26(火)

17:00

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX（地上波9ch）の情報番組「東京インフォメーション」（毎週月―金曜、朝7:15～）。
今回は東京都職員Ⅰ類B保健師採用試験の変更についてや、子どもの不登校に関して不安や悩みを抱えている都内在住の小・中学生の保護者を対象としたイベントを紹介しました。

◆東京都保健師採用試験が変わります

都は、東京都職員Ⅰ類B保健師採用試験について、令和7年度に行う令和8年4月1日付採用の試験から実施方法と実施時期の2点を変更します。

1点目は、第1次試験で実施している筆記試験のうち教養試験を廃止し、適正検査（SPI3）を導入することで、より多くの人が受験しやすくなります。

2点目は、試験実施時期の前倒しです。

現在、9月上旬に実施の第1次試験は6月上旬、10月上旬に実施の第2次試験は7月上旬に実施します。

最終合格発表は、8月上旬になります。

今後の日程については、東京都保健医療局のウェブサイトでご確認ください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/11/06/03.html

◆「不登校の子どもを支える保護者のひろば」

都は、「不登校の子どもを支える保護者のひろば」を開催します。

これは、子どもの不登校に関して不安や悩みを抱えている都内在住の小・中学生の保護者を対象としたイベントです。

第1回は2025年1月11日（土）に東京たま未来メッセで、第2回は1月18日（土）に秋葉原UDXで開かれます。

プログラムは各回共通で、有識者によるセミナーや、不登校経験者によるトークイベント、参加者交流会、個別相談会が行われます。

いずれも、ウェブサイトからお申し込みください。セミナーとトークイベントはそれぞれ先着順で、交流会・個別相談会はどちらも12月13日（金）までです。

東京都は、個人向け都債「東京グリーン・ブルーボンド」（第8回）の仮条件を発表しました。

「東京グリーン・ブルーボンド」は、都が実施する環境事業への投資を通じ、事業に対する理解促進とオーナーシップをもってもらうために発行している都債です。

第8回「東京グリーン・ブルーボンド」の発行仮条件は、年限が5年のオーストラリアドルで、発行額は100億円相当です。

利率は、税引き前の仮条件で年3.20％～5.20％です。最終的な利率は、12月5日（木）に公表される予定です。

売出期間は、12月6日（金）～19日（木）までです。購入単位は1,000オーストラリアドルで、1人または1団体の購入可能額は50万オーストラリアドルまでです。

受け渡し日は12月20日（金）で、利払い日は年2回（6月と12月のそれぞれ20日）です。償還日は、2029年12月20日（木）です。

詳しくは、個人向け「東京グリーン・ブルーボンド」の取扱金融機関にお問い合わせください。

都は、「防災ウーマンセミナー」の受講者を募集しています。

「防災ウーマンセミナー」の受講方法は、e-ラーニングシステムを利用し、三つのテーマ「基礎編」「地域生活編」「職場編」の配信動画を視聴して、チェックテスト、アンケート回答をします。

対象は都内在住、在学、在勤の人です。動画の配信期間は、2025年3月6日（木）までで、無料で視聴できます。

参加を希望する人は、申込フォームから、2025年3月4日（火）午後1時までにお申し込みください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/10/29/12.html
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/topics/1000019/1029124/1030157.html

＜番組概要＞
番組名：東京インフォメーション
放送日時：毎週月―金曜 7:15～7:20
キャスター：杉浦みずき、白戸ゆめの
番組Webサイト：https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

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