東京・西東京市の公立小学校と中学校で、給食に金属製の刃などの異物が混入していたことが分かりました。市の教育委員会は再発防止に向けて対策委員会を立ち上げました。
西東京市教育委員会によりますと、10月15日に市内の明保中学校で野菜の揚げ物に長さ1.5センチほどの金属製の刃の破片が混入していたということです。また、31日には碧山小学校でサラダに1辺が2.5センチほどのプラスチック片が混入していました。
どちらも児童・生徒が口にしましたがすぐに違和感を感じて吐き出したため、けがはないということです。
刃の破片は野菜切り機の刃が折れたものとみられ、プラスチック片はマヨネーズの容器を切った際に混入したとみられています。
教育委員会はこれらの学校の給食を担う調理事業者に厳重注意をするとともに、対策委員会を立ち上げ、再発防止策を話し合う方針です。