東京・稲城市は10月24日、衆議院選挙の期日前投票所で投票用紙の二重交付が発生した可能性があると発表しました。この票について、稲城市選挙管理委員会は有効票として扱うとしています。
稲城市選挙管理委員会によりますと23日、市内にある衆院選の期日前投票所の1つで投票時間終了後に投票用紙の使用枚数を事務員が確認したところ、投票用紙の残り枚数が1枚不足していることに気付いたということです。
その後、期日前投票所の中を探したものの発見できなかったことから、投票者のうち1人に投票用紙を二重に交付したとみられます。二重に投票された票の特定が困難なため、2票は有効票として数えられるということです。
稲城市選挙管理委員会は「注意喚起を行い、再発防止に努める」としています。