東京都の小池知事は10月15日に行われた都職員への訓示で「子どもたちが活躍できる社会を実現する」として、全庁を挙げて環境を整備する姿勢を示しました。
この日、新たな女性副知事の就任など、東京都幹部の人事発令に伴う知事の訓示が行われました。
小池知事は職員に向けて「女性副知事の誕生は5年ぶりのこと」と指摘した上で「女性の活躍・次世代を担う人材の育成、脱炭素化には全庁的な視点で政策を推進するという観点から適材適所で新たな体制を構築した」と述べました。
そして「未来の主役である子どもたちがグローバルな社会で存分に力を発揮できるよう、必要な環境整備をさらに進めていく」として、子どもが活躍できる社会に向けた環境整備の必要性を訴えました。
また、今回の人事発令で新たに就任した松本明子副知事は「女性と子どもが生き生きと輝ける社会をつくることが重要であり、前に進めていきたい」と意気込みを示しました。