2024.10.16(水)
10:10
中東情勢の混迷を受け、金の価格が最高値を更新しました。
地金大手の田中貴金属工業が10月15日、金の店頭販売価格を1グラム当たり1万4069円に設定し、国内における金の小売価格の指標として過去最高値を更新しました。買い取り価格も1グラム当たり1万3932円で最高値となりました。
中東情勢の混迷による国際的な悪影響が意識され、安全資産とされる金の需要が高まっているものとみられます。