東京・千代田区は路上で加熱式たばこを吸っている人に対し、過料を徴収する方針を決めました。

千代田区は2002年に全国で初めて路上喫煙を条例で禁止し、違反者に2000円の過料を課しています。
千代田区によりますと、条例では加熱式たばこも規制の対象ですが、ニコチンを含まない電子たばことの見分けがつきにくいことから、これまでは口頭での注意にとどまっていたということです。
しかし近年、加熱式たばこの喫煙者が増え、ポイ捨てなどの苦情が多く寄せられているため、厳密に過料を徴収していく方針に切り替えました。
10月から1カ月間チラシなどで周知し、11月1日から巡回指導員が違反者から過料2000円を徴収します。