暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。
今回は魅力的なスポットがあふれる多摩エリアを紹介する特別企画「たまにはプラっと!」であきる野市にある築170年の歴史を感じる蔵カフェや、幼稚園や保育所などの垣根を越えて乳幼児の成長・発達をサポートする「とうきょう すくわくプログラム」のロゴマークを紹介しました。

◆特別企画【たまにはプラっと!】甘味茶房 見世蔵 久森
豊かな自然と魅力的なスポットがあふれる多摩エリアを紹介する特別企画「たまにはプラっと!」。
今回は、築170年、歴史を感じる蔵カフェを紹介します。
都心から少し足を伸ばせば、そこは豊かな自然と魅力的なスポットがあふれる多摩エリア。
今回、訪れたのは、あきる野市!
JR東秋留駅から徒歩5分。
多摩川と秋川に挟まれたこの辺りには……。
(杉浦キャスター)「あっ、池がある! きれい」
二宮神社の麓にある湧き水の池など、多摩エリア屈指の水郷地帯ならではの景観が、今も多く残っています。
(杉浦キャスター)「あ~、神社だ(お参り)」
さらに、秋川方面に向かうと……。
(杉浦キャスター)「歴史がありそうな建物がある。森田家住宅?」
古くからこの地域を代表する農家だった森田家。
(杉浦キャスター)「わっ、すごく立派な建物! へ~」
(家主 森田康大さん)「こんにちは、森田です。ようこそ」
(杉浦キャスター)「こちらの建物は?」
(家主 森田康大さん)「これはですね、江戸の末期の作りだと思うんですけど。今、住居として使っている」
(杉浦キャスター)「今も住んでいる住居なんですか?」
(家主 森田康大さん)「今も住んでいます」
主屋の屋根には、幕末の職人による繊細な装飾が。
(家主 森田康大さん)「彫刻で、鶴と鯉と亀が彫られていまして」
(杉浦キャスター)「えっ、すごい!」
江戸時代の高度な建築技術が感じられます。
そして、主屋の隣には、かつて店舗としても使われていた蔵を改装したカフェが。
中に入ってみると……。
(杉浦キャスター)「わっ、すごい。はりとか立派ですね」
(家主 森田康大さん)「このはりを昔のまま残して、当時のものを皆さんに見ていただきたい」
店内には、明治政府が初めて出した禁止令、「五榜の掲示」など、貴重な資料が。
(家主 森田康大さん)「『集会を開くべからず』って。その当時、謀反などが政府に対してありますから、『集まって集会をしちゃいけませんよ』みたいな」
カフェでは、東京牛乳を使ったソフトクリーム入りあんみつを味わえます。
(杉浦キャスター)「ミルクがすごく濃厚。本当においしい!」
170年前の時に思いを馳せて、ゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
関連リンク
https://www.hisamori.biz/
◆「とうきょう すくわくプログラム」ロゴマーク発表
東京都は、幼稚園や保育所などの垣根を越えて乳幼児の成長・発達をサポートする「とうきょう すくわくプログラム」のロゴマークを発表しました。
(小池知事会見/13日)「『とうきょう すくわくプログラム』についてです。このプログラムは、全ての乳幼児について『伸びる・育つ』という様子を表現することで、まず『すくすく』。そして、『好奇心・探求心』を表現して『わくわく』。この両方から、すくすくとわくわくで『(とうきょう)すくわくプログラム」と名付けています。このプログラムのシンボルとなるロゴマークを紹介します。子どもの育つようすを、木の成長、また芽吹きをイメージして作成したロゴです」
都では、ロゴマークを活用して、幼児教育・保育のさらなる充実に向けて取組を広めていきたいとしています。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/09/13/03.html
https://www.kodomoseisaku.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/suisin-team/nyuyojikinokosodachi/sukuwaku-program
<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:杉浦みずき、白戸ゆめの
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/