暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。
今回は子どもが楽しみながら学べるおすすめスポットを紹介する夏休み特別企画で有楽町で開催されている体験型アート展「人間×自然×技術=未来 展」や、大規模改修中の「江戸東京博物館」のリニューアルオープンを盛り上げるイベント「まだかなえどはく」プロジェクトを紹介しました。

◆「人間×自然×技術=未来 展」「TOKYO FORWARD TOKYO2020レガシー展」
子どもの好奇心、探究心を刺激し、楽しみながら学べるおすすめスポットを紹介する夏休み特別企画。
今回は、未来について考える体験型アート展に行ってきました。
(白戸キャスター)「有楽町にある『SusHi Tech Square』にやってきました! 早速、中に入ってみたいと思います!」
有楽町駅から徒歩5分、2023年にオープンした「SusHi Tech Square」。
現在は、最新技術やアートを通して未来の自然環境について考える「人間×自然×技術=未来 展」を開催しています。
(白戸キャスター)「おっ、なんか苗が。これはなんですか?」
(担当者)「こちらは、世界の三大穀物のイネとコムギを掛け合わせた『イネ-コムギ』などの紹介をしています」
人類が直面する食糧問題について学べる「未来のCybridマルシェ」。
本来、水分の多い土地では育ちにくい小麦に、育てる場所を選ばないイネの細胞を取り入れた「イネ-コムギ」。
雨の多い地域でも安定して収穫できると期待されている、新しい小麦です。
(白戸キャスター)「食べ物の名前が書いてあるブロックが並んでいるんですけど、これはなんですか?」
(担当者)「こちらは、先ほどの研究を分かりやすくしたブロックです。イチゴとか小麦とか、入れ替えて、自分なりの植物を考えようといった展示です」
オリジナルの植物を創造することで、自然への探究心を育みます。
こちらは、生き物同士の関わり合いをテーマにしたコーナー。
ミツバチを模したドローンで花粉を運んで、花の受粉を擬似体験することができます。
「SusHi Tech Square」では、ほかにも「TOKYO FORWARD TOKYO2020レガシー展」を開催。
東京2020大会の招致決定から開催までの軌跡など、大会のレガシーを感じる資産を展示しています。
実際の聖火リレーのトーチを手に持って撮影できるフォトスポットなど、大会を体感できる展示もあります。
中でも人気なのが、パリ2024大会の開催地、フランス発祥のフェンシングを体験できるVR競技体験コーナー。
ほかにも、東京2020大会からパリ2024大会へのつながりを体感できる展示があります。
(白戸キャスター)「机に向かって勉強するよりも、実際に体験すると楽しいし、なるほどなって覚えますよね。私が子どものころにこれがあってほしかったなと思います」
この夏の思い出に、お子さんと一緒に訪れてみませんか?
「人間×自然×技術=未来 展」と「TOKYO FORWARD TOKYO2020レガシー展」は、9月23日(月・休)まで開催されています。
詳しくは、ウェブサイトをご覧ください。
リンクアイコン 関連リンク
https://sushitech-real.metro.tokyo.lg.jp/humannature/
https://www.sports-tokyo-info.metro.tokyo.lg.jp/miru/kokusai/tokyo2020archive.html
◆「まだかなえどはく」プロジェクト 第1弾イベント開催
東京都は、「まだかなえどはく」第1弾イベントを開催します。
「まだかなえどはく」は、大規模改修中の「江戸東京博物館」のリニューアルオープンをワクワクしながら盛り上げるため、江戸文化に楽しく触れることができるプロジェクトです。
企画の第1弾として、8月16日(金)~18日(日)までの3日間、墨田区にあるオリナス錦糸町1階エントリーコートで、展示・体験イベントが開催されます。
夏休み中の子どもも楽しい、身長70cmの紙相撲「ジャンボトントン相撲対決」や、「江戸のおもちゃ体験」、また、「えどはく」でも人気の寿司屋台とそば屋台が登場します。
さらに、ゲームアプリ「ハイパー江戸博」を楽しめるコーナーもあります。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/07/30/04.html
https://madakana-edohaku.jp/
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:杉浦みずき、白戸ゆめの
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo