自民党の都連会長に井上信治衆院議員が就任 “大敗”受け萩生田氏は退任

2024.08.06(火)

10:40

自民党の都連会長が交代です。7月の都議会議員補欠選挙で大敗したことから退任の意向を示していた自民党の萩生田都連会長に代わり、井上信治衆議院議員が、新たな会長に就任しました。

自民党の都連会長が交代です。7月の都議会議員補欠選挙で大敗したことから退任の意向を示していた自民党の萩生田都連会長に代わり、井上信治衆議院議員が、新たな会長に就任しました。

自民党都連は8月5日、党本部で新たな役員を選ぶための会議を開きました。自民党は7月の都議補選で8つの選挙区のうち6人が落選していて、都連の萩生田前会長は新体制で立て直しを図りたいとあいさつしました。

萩生田前都連会長:「私を含めた政治不信の原因を作ってしまったことが今回選挙に大きな闇を覆って、そして、候補者の皆さんに十分発揮することができなかった。来年の都議会議員選挙に向けて新体制で東京都連の立て直しを図ってまいりたい」

会議の結果、新たな会長に奥多摩町や青梅市などを選挙区とする東京25区選出で7期目の井上信治衆議院議員が選任されました。

井上信治新都連会長:「都議会議員の補欠選挙でも厳しい結果をいただきましたので、都民の皆さんからの信頼を回復していくことが一番重要だと思っている」

井上新会長の任期は再来年の6月までで、「地方選挙も含めて様々な選挙があるので、結果を出していきたい」と話しています。

 

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