夏休み期間 品川区内の小中学生にお米を配付 子どもの栄養不足を防ぐ

2024.08.06(火)

10:30

品川区は、夏休み期間中に子どもの「食の支援」をするため、区内の小中学生を対象にお米の配付を始めました。

品川区は、夏休み期間中に子どもの「食の支援」をするため、区内の小中学生を対象にお米の配付を始めました。

品川区によりますと、学校給食がない夏休み期間中、子ども達が食事を十分にとれず栄養不足に陥る場合があるということです。この対策として品川区では、今朝から児童センターで区内の小中学生に1人あたり2キロのお米の配付を始め、親子連れや夏休み期間中の児童などが訪れました。

受け取りに来た子どもの親:「助かります。子どもが4人いるので。夏休みになると3食作らないといけないので、その都度ごはんが足りなくなってしまうので、月10キロ買っている状態なので、すごく助かります」

お米の配付の事前予約数は、想定の2倍となる約1万件にのぼり、品川区の森澤区長は、反響の大きさを感じたということです。

森澤区長:「想定よりも多くの方に申し込みをいただいていて、夏休み期間中の子どもの食事の支援というのは非常に大事だというのを現場を見て実感した」

品川区では今後、今回の食の支援について分析し、来年度以降に繋げていきたいということです。

RELATED ARTICLE関連記事