TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG(モニフラ)」(毎週月~金曜6:59~)。キャスターの堀潤が、世界こども未来会議を取材した模様をお届けしました。
◆子どもたちがさまざまな思いを胸に国連本部へ
現地時間の7月17日(水)、アメリカ・ニューヨークにある国連本部で「世界こども未来会議」が開催。昨年に引き続き、堀が現地取材を実施しました。
子どもたちがSDGs(持続可能な開発目標)を軸とした社会づくりの実現について考えるこの取り組みは国連本部の認証を受けたもので、日本でもこの1年間で品川区や北区、東京都庁などで実施。

堀は「この1年間、国内外の子どもたちが集まり、世界を平和にするために、より良い世界にするためにどうすれば良いか話し合ってきました。そのアイデアが集まった政策集には環境、人権、さまざまなテーマで皆さんのアイデアが集まっています」と説明。

さらに「分断が深まるなか、どうしたらお互いを尊重できるのか、互いを思いやれるのか、そのために何をすべきなのか提言が書かれています」とこれまでの経緯を解説します。

そして、子ども目線で練られた斬新なアイデアが記された政策集を国連に届けるべく、日本代表の子どもたちは渡米。

国連本部を前に、子どもたちに何を大人たちに伝えたいか聞いてみると、11歳の吹訳くんは「地球とか、行動を起こすには責任感が大切だということを大人の方たちに伝えたいです」と返答。

一方、13歳の野村さんは「世界ではこういうことが起きているという知識をどんどん増やしていって、自分から変えていこうという思いをいろいろな人に持ってほしいと思っているので、私たちが呼びかけて、見方や考え方が変わる人が出てきてくれたら嬉しいなと思います」と話します。

子どもたちは国連本部職員に政策集を提出した後、職員の案内で世界平和について各国代表が話し合う国連本部大会議場へ。すると、子どもたちからは歓声があがります。そんななか、吹訳くんは「いつもニュースとかで見る場に立てているのは嬉しいですし、夢が国連職員なので、将来ここに立つのかなと思うとすごく頑張ろうという気持ちになります」と思いを新たに。

そんな子どもたちの姿を見て、堀は「大人たちが議論を展開しなくてはならない責任を痛感します。世界平和のために子どもたちは未来を見ています」と感心しきり。

さらには、「子どもたちの提言は、人を思いやる、責任を果たす、一人ひとりが実行する、よく聞けば必ずできることです。しかし、なぜできてこなかったのか我々が問われています。子どもたちの声を受け止め、世界を前進させること、改めて痛感しました」と率直な感想を述べていました。

◆頼もしい子どもたちの姿に識者の反応は?
株式会社トーチリレー代表取締役の神保拓也さんは、堀のレポートを見て「今の子どもたちが国連の職員で意思決定をしていたら戦争はなくなっていたんだろうと思うと、彼らの提言をエンタメ、イベントとして受け止めるのではなく、大人のバイアスや過去の常識に引っ張られて平和を実現できていないことより重く、真剣に受け止め、大人として何ができるのかを考える。そのきっかけにしていかなければいけないと改めて強く思いました」と感慨深げに語ります。

食文化研究家の長内あや愛さんは「子ども時代にどれだけ多くの多様な人と出会い、一緒に未来を考えられるかということは、大人になって絶対にいい影響があると思う」と称賛する傍ら、「(子どもたちから)提言・政策をもらって、それを見ている大人たちが見たい。(子どもたちのアイデアに対し)『こうなったらいいね』で終わっていたら私は許せない」とも。

一方、元裁判官で国際弁護士の八代英輝さんは「将来働きたいところに実際に行き、その雰囲気、その空気を吸えることは、実現に近づけるドライビングフォースになると思う。こうした子どもたちを大人にしていく、そのためにも努力は続けてほしい」と話していました。

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<番組概要>
番組名:堀潤モーニングFLAG
放送日時:毎週月~金曜 6:59~8:30
キャスター:堀潤(ジャーナリスト)、豊崎由里絵、田中陽南(TOKYO MX)
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/variety/morning_flag/
番組X(旧Twitter):@morning_flag
番組Instagram:@morning_flag





